|
50メートル婚をご存知でしょうか。 職場など、自分の半径50メートル以内にいる人と結婚するという意味だということですが、この心理は、心理学的にも証明されているようです。 実際、若い男女が在籍するような職場内では職場結婚をするケースが多いですが、確かに、近くにいる人と仲良くなりやすいのと同じように、結婚も近くにいた者同士のほうが結びつく可能性は高いといえるでしょう。 また、逆に、たとえカップルになっていても、遠くに離れてしまうと、会う回数が自然に減ってくることと、連絡するにも何かと不都合が多くなりやすいので、二人の関係もだんだんとスムーズに運ばなくなります。 遠距離恋愛がロマンチックに思われがちですが、現実はなかなか難しい問題が控えているようですね。 ただ、その障害をバネにして遠距離恋愛を成功させるカップルもいるのも事実ですが、基本的には次のような問題があることで、破綻しやすいのです。 @ コミュニケーションを密にしようとして逆に相手にプレッシャーをかけてしまう 遠距離恋愛はお互いに会えない分、電話やメールを待ち続けることになったり、どちらかから連絡がないと相手を責めてしまったりするために、関係が悪化しやすいのです。 また仕事で忙しい彼に「話したい」「声が聞きたい」などとプレッシャーをかけるのも遠距離恋愛が破綻しやすい原因なのです。 A 経済的に負担が大きすぎる 遠距離恋愛のネックといえば、お金がかかるという点にもあります。月に1回しか会えないのに、交通費だけで数万円が飛んでしまうこともあるでしょう。 その他にもホテルの宿泊費、食事代なども負担となります。 お互いが相手のところを訪ねるのに、それぞれが負担するにしても、経済的な出費が大きすぎることと、ましてや男性だけに負担を強いるようなことになると、それだけで遠距離恋愛は破綻しやすくなるでしょう。 B お互いに疑心暗鬼が生じてしまう 遠距離恋愛が終わってしまう原因のひとつに「不安」「疑念」などがあります。相手が遠くにいて、自分の知らない女性と出会っているかもしれない。もしかしたらその女の子とデートをしているかも。そんな恋愛心理の不安に負けてしまい、遠距離恋愛を続けることをやめてしまうのです。 |
|
|||
Copyright (C)2015. 人の心(性格・本音・深層心理)は見た目で分かる All rights reserved. |