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男性でも女性でも、美しい花々を見ると、なんと可憐で優しく咲いているのだろうなどと思ったりしますが、だれしも美しいものを見ると心が洗われるような気持ちになるのです。 これと同じで美男や美女というのも、見ているだけでうっとりするし、手に入れたいと思います。ですから、美男・美女は生まれながらにモテる要素が多分にあるのです。 ただ、同性同士よりも異性同士のほうがスタイルや顔の美貌で好き嫌いが本能的に決まるのは、なぜでしょうか。 たとえば、女同士であるなら、相手が美しいからといって、それだけで好き嫌いが決まったりはしません。それは女同士なら同性であるだけに、表面的な美しさの裏に秘めている相手の本質を見抜くことができるからです。 異性の場合には、お互いに正反対の本質を持っているものですから、同じ人間と言っても、お互いを異星人と思えるぐらい理解不能な存在なのです。 人は中身が分かっていれば、外見で判断するようなことはしませんが、中身が分からないときは外見から中身まで想像してしまうものです。 つまり、異性同士であれば、「スタイルが良くて美人だったら、きっと心も清らかで清楚な人なんだろう」と男としては勝手に思い込んでしまう習性があるのです。そして、実際につき合っているうちに外見と中身が違うことのギャップに気がつくのです。 芸能人のカップルなどを見ていると、美貌の持ち主とイケメンの取り合わせが多いですが、よく離婚していますね。なんであんな美人と結婚できたのに離婚してしまうのだろうと不思議に思うこともありますが、それはお互いに外見に惹かれて結婚した結果、結婚生活をしているうちに相手の中身がわかって、最初の印象とのギャップが大きすぎるからなのです。美男美女は恋多く、浮名を流す人が多いですが、外見と中身のギャップが大きいために、別れる恋も多いのです。 それでは、美男美女と張り合う方法はないのかといえば、決してそんなことはありませんよ。 同性よりも異性に対しては、相手の中身が分かりにくいため、相手に与える印象によって、好感度をあげることができるのです。 たとえば相手に与える第一印象や、話をするときなどの自分の見た目、話し方、服装、身振り手振りを含めて、相手にインパクトを与えるのです。 男はどうしても判断を外見に頼ってしまうので、たとえば、いつもスーツ姿の男性っぽい女性が、次に胸の大きく開いたドレスを着て現れたら、男性はドキッとし、彼女に対する印象が様変わりすることでしょう。 相手の抱く印象を自在に操ってマネジメントできれば、恋はあなたの思うままです。 |
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